中国ではさらに8店舗を出店

同社ではホームページで2020年2月1日時点での出店計画として中国で直営2店舗、フランチャイズ6店舗の出店を明らかにしている。日本国内での出店計画はなく、この数字からは中国での事業拡大に力を入れていることが分かる。

直営の2店舗は浙江省杭州市と江蘇省蘇州市に出店する予定で、オープンはいずれも2020年以降になる予定。フランチャイズは江蘇省太倉市、上海市ディズニーエリア、上海市浦東新区川沙鎮の3店舗が2019年下期に、福建省福州市永泰県、上海市青浦区、四川省成都市の3店舗は2020年以降にそれぞれオープンする予定。

【極楽湯HDの出店計画】FCはフランチャイズ

直営 浙江省杭州市 オープン予定(2020年以降)
直営 江蘇省蘇州市 オープン予定(2020年以降)
FC 江蘇省太倉市 オープン予定(2019年下期)
FCホテル 上海市ディズニーエリア オープン予定(2019年下期)
FCホテル上海市浦東新区川沙鎮 オープン予定(2019年下期)
FC福建省福州市永泰県 オープン予定(2020年以降)
FC 上海市青浦区 オープン予定(2020年以降)
FC 四川省成都市 オープン予定(2020年以降)

もちろん国内に力を入れていないわけでない。2019年にはタカチホ(長野市)から事業を譲り受け、直営5店舗(富谷店、羽生温泉、松崎店、女池店、槇尾店)をオープンしたほか、2020年4月には日本アジアグループ<3751>傘下の温泉掘削などを手がけるエオネックス(金沢市)と、測量や環境調査などの利水社(金沢市)の2社を子会社化する予定。

タカチホは観光土産品の卸売りや小売りのほか温泉施設6店舗を運営しており、このうち5店舗を譲り受け直営店化した。極楽湯HDは新規出店と並行して、既存の温浴施設の買収についても検討していたことからM&Aが成立した。

2020年3月10日に子会社化を発表したエオネックスと利水社については、日本アジアグループの子会社である国際航業のさらに子会社のアスナルコーポレーション(金沢市)から全株式を取得する。

エオネックスは北陸地域をはじめ全国で温泉掘削やメンテナンス、地下水調査などを、利水社は測量、設計、環境調査などを行っている。

極楽湯HDは同社が運営する温浴設備のメンテナンスの強化が安定した施設運営に必要と判断。取引関係にあったエオネックスや利水社を子会社化することで、温浴施設の運営を効率よく、低価格でサポートする体制を構築することにした。

同時に極楽湯HDはエオネックスの100%子会社で温浴施設2店舗を運営している湯ネックス(金沢市)も、傘下に収める。