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海外金融機関のコーポレート・ベンチャー・キャピタル活用事例

※この記事は公開から1年以上経っています。
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通常、コーポレート・ベンチャー・キャピタル(Corporate Venture Capital, CVC)は「事業会社」が戦略目的でベンチャーなどへの投資を行うための主体と説明される。

しかし、近年、海外では「金融機関」がCVCを設立するという動きが見られる。金融機関がCVCを設立することの意味は何なのか。日本の金融機関の動向にも触れながら解説したい。

コーポレート・ベンチャー・キャピタルの意義とは?

CVCは事業会社が内部留保などを活用して自社の戦略目的でベンチャー企業への投資を行うものである...

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