ビズサプリの久保です。ご存知の通り、昨年7月トヨタは社債のような株式を発行しました。これは、コーポレートガバナンス上いろいろな話題を提供しました。
ここで一度、どのような株式だったのか、そして何が問題だったのかをまとめておきましょう。
まず、発行条件を見てみましょう。配当率が「初年度発行価格に対して0.5%で、それ以降毎年0.5%ずつ増加し5年目以降2.5%固定」となっています。これを見たら、マイナス金利となった今、買っておけばよかったと思っている方も多いかもしれません...
慶応義塾大学・牛島教授が解説する。この研究は、企業間の子会社買収(売却)に注目し、このつながりを分析するものである。