【住友ゴム工業】ダンロップブランドの「盟主」が新たなM&Aに
住友ゴム工業にとって2018年、2019年は節目の年となる。「ダンロップブランドの盟主」を目指してきたこれまでとは違ったM&Aが実現しそうだ。
黒字転換の原動力になったのは2014年の「アイケア研究所」設立。「顧客の目の健康寿命を延ばす」ことを目的に同研究所がさまざまな企業や医療従事者とのネットワークづくりに取り組んだ。そして、ライバル眼鏡チェーンが得意とする低価格販売と一線を画した、高付加価値戦略の「アイケア」を打ち出す。星崎の社長就任当時は店舗での接客効率向上と顧客を待たせないという観点から、「30分かかっている視力検査を20分に短縮しよう」という戦略だった...
住友ゴム工業にとって2018年、2019年は節目の年となる。「ダンロップブランドの盟主」を目指してきたこれまでとは違ったM&Aが実現しそうだ。