【セガサミーホールディングス】カジノ・IRシフトで進むM&A

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IRへの布石となるリゾート事業

フェニックスリゾートの2016年3月期単独決算は、最終損益が4億5600万円(前期は35億8100万円の赤字)と6期ぶりの黒字となった。2016年8月には約1年半を掛けた総工費100億円の大規模改修工事が完了し、リニューアルオープンしている。

しかし、2017年3月期と2018年3月期、2019年3月期の単独決算では、最終損益が連続赤字となった。施設利用者数の伸びが想定を下回り、大規模改修コストを吸収できなかったのだ。リゾート事業がセガサミーの収益に貢献するには、もう「一工夫」が必要だ...

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