【日本電産】(2)売上高2兆円に向け注目集まるM&A
日本電産が2020年度を最終年度とする中期戦略目標「Vision 2020」達成に向け正念場を迎えている。その目標達成のカギを握っているのが車載モーター分野でのM&Aだ。
M&A Online
| 2019/5/9
2019.05.09
フェニックスリゾートの2016年3月期単独決算は、最終損益が4億5600万円(前期は35億8100万円の赤字)と6期ぶりの黒字となった。2016年8月には約1年半を掛けた総工費100億円の大規模改修工事が完了し、リニューアルオープンしている。
しかし、2017年3月期と2018年3月期、2019年3月期の単独決算では、最終損益が連続赤字となった。施設利用者数の伸びが想定を下回り、大規模改修コストを吸収できなかったのだ。リゾート事業がセガサミーの収益に貢献するには、もう「一工夫」が必要だ...
日本電産が2020年度を最終年度とする中期戦略目標「Vision 2020」達成に向け正念場を迎えている。その目標達成のカギを握っているのが車載モーター分野でのM&Aだ。
カタログ通販からスタートしたスクロールがM&Aを活発化させている。2018年だけでもすでに5社を買収しており、そのうちの1社はなんと旅行会社。祖業の衣料品通販から事業スタイルが大きく変わりつつある。