子会社の業績は...

 RIZAPグループの連結子会社の9月中間期では、9社のうち7社が当期純損失、5社が2019年3月期通期の業績予想を修正している。 RIZAPグループの構造改革は、グループの業績にインパクトが大きい企業から優先的に着手することを発表しており、上場子会社の動向に注目が集まっている。
 決算説明会で松本晃・代表取締役構造改革担当は、RIZAPグループを「おもちゃ箱のような会社」と称し、「壊れているおもちゃが多く、ビジョンにそぐわないも会社もある」と表現した。RIZAPグループは、子会社の経営再建の早期完遂に向け構造改革を推進しているが、瀬戸健・代表取締役社長は「投資回収や収益改善が困難な企業の縮小、撤退、売却を行う」と明言している。
 今後は、子会社のなかで再建に本格的に取り組む会社と、グループから切り離す会社の選別も行われることが予想される。これまで以上に、RIZAPグループ本体、子会社の業績や再建動向に目が離せない状況となってくる。

RIZAP・瀬戸社長 (C)東京商工リサーチ

(東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2018年12月7日号掲載予定「Weekly Topics」を再編集)

東京商工リサーチ「データを読む」より