KeyHolder<4712>は芸能プロダクション経営のAKSから名古屋を拠点に活動しているアイドルグループ「SKE48」事業を2019年1月に取得する。

SKE48事業の商標権などの知的財産権や運営、管理の人員などの具体的な内容や規模などについては、今後両社で協議するという。

KeyHolderは今回の買収が同社の業績や企業価値の向上に寄与するとしており、2019年3月期の業績見通しを修正する可能性は高そうだ。

アイドルグループの値段って一体いくら

KeyHolderは「SKE48」事業の取得価格を公表していない。もしKeyHolderが自己資金だけで支払いを行うとするなら同社の2018年3月期の純資産は107億8010万円のため、この範囲内であれば支出は可能だ。

さらに2019年3月期の業績予想は売上高が100億円、当期利益は1億円のため、当期利益からの支払いとなると1億円以内となる。このほかにも借入金や株式対価などの方法が考えられる。

アイドルグループの価格は一体いくらなのか。2019年3月期決算が公表されれば、おぼろげながらその姿が見えそうだ。

KeyHolderは1967年に輸入娯楽機を中心としたゲーム機設置営業を目的として設立されたシグマが前身。2000年にシグマ、テクニカルマネージメント、環デザインの3社が合併し、社名をアドアーズに変更した。

2012年にはJトラストの傘下に入り、翌年の2013年に持株会社体制への移行し、社名をKeyHolderに変更したうえで、店舗営業部門がアドアーズを完全子会社化した。

2018年に入ってからは3度のM&Aを実施した。詳細を見てみると。

セグメント売上高(百万円)

2016年3月期2017年3月期2018年3月期
総合エンタメ 14789 13302 10539
不動産 6192 6775 7329
商業施設建築 769 2199 1448
介護 608
店舗サブリース 48 186
合計 22396 22355 19523