武田薬品はシャイアー買収のために3兆円を超える借り入れを行っており、この返済のために非中核事業の資産売却を進めてきた。大阪本社などの不動産を保有する子会社の売却などもこの一環だ。
TCHCの売却価格は、TCHCの企業価値2420億円にTCHCの有利子負債などを勘案した上で確定するとしており、現時点では正確な金額は未定だが、TCHCの売却によって資産売却目標額(1兆円程度)に達するものと見られる...
上場企業が新型コロナウイルスの影響で業績を下方修正した結果、消失した売上高が7兆円を突破した。新型コロナウイルス関連の経営破綻も400件を超えた。
富士フイルムホールディングスが、新型コロナウイルスに関する検査、治療、予防の全領域で積極策を推し進めている。今後も新型コロナウイルスと戦う武器はさらに増えそうだ。全面対決の勝算は。