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書店大手の文教堂、再生計画から1年|新型コロナ重なり、窮地が続く

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東京都中央区内の店舗

書店チェーンを展開する文教堂グループホールディングス(GHD)が上場廃止の猶予期間である8月末を間もなく迎える。

銀行団による債務の株式化や取次最大手の日販グループホールディングスの出資を得て債務超過を解消し、上場廃止の危機をひとまず乗り越えたものの、いぜん窮地が続いている。出版不況に新型コロナウイルス感染拡大が重なり、再建途上の同社にとって経営の先行きは視界不良のままだ。

債務の株式化と増資で債務超過を解消

文教堂GHDは昨年9月から、事業再生ADR(裁判外紛争処理解決手続き)に基づき再生計画を策定。この大前提が債務超過の解消だ...

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