書店大手の文教堂、再生計画から1年|新型コロナ重なり、窮地が続く

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
東京都中央区内の店舗

書店チェーンを展開する文教堂グループホールディングス(GHD)が上場廃止の猶予期間である8月末を間もなく迎える。

銀行団による債務の株式化や取次最大手の日販グループホールディングスの出資を得て債務超過を解消し、上場廃止の危機をひとまず乗り越えたものの、いぜん窮地が続いている。出版不況に新型コロナウイルス感染拡大が重なり、再建途上の同社にとって経営の先行きは視界不良のままだ...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5