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苦渋の「アリナミン」売却 武田薬品の本当の狙いは

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武田コンシューマーヘルスケアのホームページより

武田薬品工業<4502>がビタミン剤のアリナミンなどの大衆薬事業を手がける子会社の武田コンシューマヘルスケア(TCHC、東京都千代田区)を、米投資ファンドのブラックストーン・グループに売却する。

同社では今回の売却の目的は、アイルランドの製薬会社シャイア-の買収(2019年1月)に伴って膨らんだ借入金の圧縮ではないとする。しかし実際には借入金圧縮効果は極めて大きく、2021年3月期の業績に与える影響は決して小さくはない...

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