武田薬品工業<4502>がビタミン剤のアリナミンなどの大衆薬事業を手がける子会社の武田コンシューマヘルスケア(TCHC、東京都千代田区)を、米投資ファンドのブラックストーン・グループに売却する。
同社では今回の売却の目的は、アイルランドの製薬会社シャイア-の買収(2019年1月)に伴って膨らんだ借入金の圧縮ではないとする。しかし実際には借入金圧縮効果は極めて大きく、2021年3月期の業績に与える影響は決して小さくはない...
上場企業が新型コロナウイルスの影響で業績を下方修正した結果、消失した売上高が7兆円を突破した。新型コロナウイルス関連の経営破綻も400件を超えた。
富士フイルムホールディングスが、新型コロナウイルスに関する検査、治療、予防の全領域で積極策を推し進めている。今後も新型コロナウイルスと戦う武器はさらに増えそうだ。全面対決の勝算は。