新型コロナウイルス感染症の陰性、陽性を診断する検査ビジネスに新たなプレーヤーの登場が相次いでいる。化学品大手の東ソー<4042>は2020年8月7日から新型コロナウイルス検査試薬の販売を始めた。
これに先立つ7月31日には、富士フイルムホールディングス<4901>傘下の富士フイルム和光純薬(大阪市)が、唾液から1時間で新型コロナウイルス遺伝子を検出することのできるPCR向けの試薬と検出キットを発売...
自動車部品加工のイワヰが7月31日、名古屋地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は債権者258名に対して47億8361万円。新型コロナの影響による自動車メーカーの工場の操業停止で受注が低下していた。
PCR検査の作業効率を高める機器が続々と登場している。これら機器によって、いつでも何度でも手軽にPCR検査が受けられるようになれば、ビジネスでの出張や、お盆の帰省、GoToトラベルによる旅行などを安心して実行に移せる。
日産自動車が20年前の悪夢再来の危機にある。2021年3月期の最終損益が6700億円の赤字となる見通しを発表した。最終赤字が2年連続となるのは「日産危機」の真っ只中だった1998年3月期から赤字が3年にわたって以来で、問題は深刻だ。
貸会議室大手のティーケーピー(TKP)の業績に急ブレーキがかかっている。新型コロナ感染の拡大で、貸会議室や宴会場の需要が減り、2020年3~5月期決算の最終損益は14億7100万円の赤字(前年同期は4億900万円の黒字)に転落した。