新型コロナ向け「ワクチン」日本国民全員分の調達はいつになるのか
新型コロナウイルス向けワクチン調達で、先行する米国や英国にやや水をあけられた感のある日本だが、海外製薬会社からの調達や日本メーカーへの生産支援などで、ワクチン確保のめどが立ってきた。
公開日付:2020.08.14
RVH 2020年4~6月期の売上高96.8%減、連結子会社の株式譲渡で事業縮小
東証2部上場の(株)RVH(TSR企業コード:350646783、東京都港区)は8月14日、2021年3月期第1四半期(4~6月期)を発表した。
連結売上高は4億4,900万円(前年同期比96.8%減)で前年同期の140億4,000万円から約135億円の大幅な減収となった。株式売却損や法人税負担が嵩み、当期純損失は50億1,900万円の赤字に沈んだ。
「新型コロナウイルス」感染拡大に伴い、リスク回避のため4月にグループ売上高の大半を占めていたエステ美容業の(株)ミュゼプラチナム(TSR企業コード:300036639、渋谷区)と(株)不二ビユーテイ(TSR企業コード: 291793738、東京都港区)の株式を譲渡した。また、6月3日にはアパレル販売の(株)ラブリークィーン(TSR企業コード: 027238989、岐阜市)の株式も譲渡したことで、連結売上高が大幅に減少した。
株式譲渡後は、システム開発やWEBサービスを展開し、事業規模は大幅に縮小している。
なお、株式譲渡後のラブリークィーンは、6月16日に東京地裁から破産開始決定を受けている。
新型コロナウイルス向けワクチン調達で、先行する米国や英国にやや水をあけられた感のある日本だが、海外製薬会社からの調達や日本メーカーへの生産支援などで、ワクチン確保のめどが立ってきた。
オリンパスが映像事業の売却に続き、米国の治療機器の製造拠点のノーウォーク工場の売却と、英国医療機器メーカーArc Medical Designの買収を相次いで決めた。