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【TSIホールディングス】M&Aはアパレルブランドを救うか?

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「プロ経営者」でも難しいアパレル経営

それでも業績回復の足取りは重い。2018年2月期決算は連結売上高1554億円(前期比2.3%減)、営業利益21億円(同14.6%減)、売上高営業利益率は1.3%に止まった。一時的な経費である10億円がなければ前期実績を上回ったというが、それでも営業利益は31億円で売上高営業利益率は1.9%。斎藤前社長が公約した「営業利益140億円、営業利益率7%」には、遠く及ばない。

斎藤前社長は2017年2月期にTSIホールディングス発足後の最高益を記録するなどの成果は残したが、2018年5月に退任...

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