M&Aによって成長を実現した日本電産の業績は順調といっていい。永守会長は2018年11月以降の大幅な需要減少と在庫調整を理由に、景気の先行きについて「甘く見てはいけない」と警鐘を鳴らしていた。
業績の見通しについても2019年1月23日に、2019年3月期の売上高を前年度比2.6%減の1兆4500億円に、営業利益を同13.1%減の1450億円に下方修正した。ところが蓋をあけてみれば、売上高は同2.0%増の1兆5183億円となり過去最高を更新した...
亀田製菓が「あられ、せんべい」からの脱皮を始めた。2019年2月に実施した6年ぶりのM&Aはその取り組みの第一弾。2019年3月期から2024年3月期までの6年間でM&Aに400億円を投じるという。