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「知床事故」「安全規制」「終わらぬコロナ」で遊覧船が大ピンチ

※この記事は公開から1年以上経っています。
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ようやく春が訪れた北海道で、悲惨な水難事故が起こった。4月26日に遊覧船「KAZU I(カズ ワン)」が知床半島のカシュニの滝付近で沈没し、船長・甲板員と子ども2人を含む乗客24人の合計26人が遭難したのだ。28日までに発見された14人は全員が死亡している。この事故が全国の遊覧船事業に深刻な影響を与えそうだ。

安全規制強化に伴う負担増が中小零細遊覧船を追い詰める

今回の事故では、「KAZU I」を運航していた有限会社知床遊覧船の杜撰な運営体制に非難が集中...

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