武田薬品、6兆8000億円のM&A実現か シャイアーが前向き
武田薬品工業によるアイルランドのバイオ薬品メーカー・シャイアー買収が成立に向け動き出した。実現すれば買収金額は約6兆8000億円という、日本の企業としては過去最高額のM&Aとなる。
M&A Online
| 2018/4/25
2018.04.25
携帯電話事業は米アップルや米グーグルのモバイルOS(基本ソフト)が収益プラットフォームを握っており、携帯キャリア(通信事業者)は単なるネットワークインフラ提供者にすぎない。スマートフォンでアプリやサービスがヒットしても、アプリ制作会社とOSを握るアップルとグーグルだけが利益を得る仕組みだ。
今後は第5世代携帯電話通信網の構築などでキャリアの設備投資はかさむ一方、市場競争で通信料は頭打ちの状況が続く見通し。要は携帯事業が「おいしいビジネス」ではなくなりつつあるということだ...
武田薬品工業によるアイルランドのバイオ薬品メーカー・シャイアー買収が成立に向け動き出した。実現すれば買収金額は約6兆8000億円という、日本の企業としては過去最高額のM&Aとなる。
「世界中の人々が安心して生水を飲めるようにしたい」という日本ポリグルの小田兼利会長に途上国向け水処理事業の展望について聞いた。今後はこの事業に対する日本企業による社会貢献的な出資も可能にするという。