「車載モーターの引き合いは非常に強い。電動化の波によって2025年から遠いものでは2028年くらいまで受注が積み上がっている」。日本電産<6594>の永守重信会長は車載モーターの将来について、強気の見通しを明らかにした。
2019年1月23日に行った業績の下方修正の際に、永守会長は2018年11月以降の大幅な需要減と在庫調整を挙げ、景気の先行きについて「甘く見てはいけない」と警鐘を鳴らしていた...
日本ペイントホールディングスが17日、豪州の塗料メーカー最大手、デュラックスグループの子会社化を発表した。買収金額3005億円は日本企業によるM&A案件で今年最大だ。豪州企業を対象とするM&Aでは歴代3番目の規模となる。
中堅印刷会社、廣済堂へのTOBが4月8日に終了したが、不成立が確実視される。旧村上ファンド系企業による対抗TOBの行方次第だが、廣済堂陣営としては一定の時間を置いたうえで、再TOBに望みを託す選択肢を検討することになりそうだ。
2019年3月18日、シュレッダー国内最大手の明光商会が4月26日付で買収されることが明らかになった。買収した企業は三井松島ホールディングス。意外と知られていないが、2010年代はユニークなM&Aで成長を続けている企業だ。どんな会社なのか?