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MBO目指す廣済堂へ 旧村上ファンド系「レノ」が対抗TOB

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廣済堂が本社を置くビル(東京・浜松町)

3月25日を期限にTOB株式公開買い付け)が進行中の中堅印刷買会社「廣済堂」(東証1部)に対して、対抗TOBが提起された。南青山不動産(東京都渋谷区)が22日から廣済堂にTOBを開始する。

買付価格の再々引き上げを誘う?

TOBを仕掛けた南青山不動産は旧村上ファンドの関係企業であるレノ(東京都渋谷区)のパートナー企業。レノと南青山不動産は廣済堂株式の13.47%を共同保有する。レノ側は今回の対抗TOBで保有割合50%(下限)を目指している。買付価格は1株750円で、現在進行中のTOBに比べ50円高く設定した...

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