農機や建機、プレジャーボートなどを手がけるヤンマー(大阪市北区)が、ほぼ2年ぶりにクロスボーダー(M&Aの国際間取引)を実施した。空調や冷蔵機器の販売や周辺機器の製造を手がけるドイツのKKUグループ3社の株式を取得。出資比率や買収価格は明らかにしていないが、株式の過半数は取得した模様だ。
今後、エネルギ-事業を手がけるヤンマーエネルギーシステムとKKUグループが持つ販売やサービスのネットワークを活用し事業を拡大する。これに伴ってヤンマーエネルギーシステムは海外売上比率を現在の30%から50%に引き上げる...
スポーツ用品大手のデサント、中堅印刷会社の廣済堂を舞台に、成立か不成立かをめぐって攻防戦が続く注目のTOB(株式公開買い付け)が来週、いよいよ期限を迎える。