ARMは1998年にロンドン証券取引所と米NASDAQに上場したが、ソフトバンクグループによる買収に伴い2016年9月に上場を廃止した。再上場すればARMは4年ぶりに元の形に戻ることになる。一方、売却となるとARMの買い手が注目される。当然、ソフトバンクグループは現在の企業価値に相当する340億ドル以上で売ろうとするはずだ。
これだけの資金を用意できる企業は、そう多くない。その有力候補の一つがアップルだ。アップルは自社開発志向が強い...
ブルックスブラザーズジャパンは、国内の一部店舗を8月30日までに閉店する。一方、9月4日に新店舗「ブルックスブラザーズ 表参道」をオープンする。「(米本社の)直接的な影響を受けることはない」とコメントしている
アップルが2020年秋以降に発売する「iPhone12」から有機ELディスプレーへ全面移行するのが確実となった。とりわけジャパンディスプレイ(JDI)は最大口顧客であるアップル向けの供給が消滅することで苦境に陥りそうだ。どう生き残るのか。
東証1部の投資会社、マーキュリアインベストメントがクロスボーダーの事業投資案件で存在感を増しつつある。今年2月に自動車部品メーカー、水谷産業を買収。日中を舞台に、中堅製造業の事業承継ニーズにこたえる案件とあって、投資内容への注目度が高い。
JXTGホールディングス(HD)から改称し、「ENEOSホールディングス」が6月25日にスタートする。持ち株会社の運営体制を変更するのに合わせた社名変更だが、業界の盟主・旧日本石油を中心とする20年に及ぶ再編・統合劇の総仕上げをも意味する。