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ホンダがエンジンを捨て、EVに「本気」を出す三つの理由

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理由2 日産にハイブリッド車で猛追されているから

一方、ホンダはHV市場で後発メーカーの追い上げにも直面している。日産自動車<7201>だ。カルロス・ゴーン社長・会長時代の日産におけるエコカー戦略は「EV一本槍」で、HVはあくまで「おまけ」程度の存在だった。だが、2010年に発売した世界初の量産型EV「リーフ」が旧式化し、販売が低迷。そこで2016年に「ノート e-POWER」を投入する。

同車はシリーズ方式のHVを採用。これはエンジンを発電専用とし、モーターのみで走行する「発電機付きEV」で、乗り心地はEVに近い...

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