ラーメン店主らが「湯切り」いらずの麺を開発、家庭で人気店の味を再現
中華料理店の大阪王将などを展開するイートアンドホールディングスは、人気店19店舗が協力して開発した湯切りをしなくても美味しく食べることのできる麺を用いた冷凍ラーメンのネット販売を始めた。
在宅増で「サトウのごはん」が好調、サトウ食品が過去最高の業績更新
公開日付:2021.06.14
パックご飯「サトウのごはん」などを展開するサトウ食品(株)(TSR企業コード:200048562、新潟県新潟市、東証2部)は6月14日、2021年4月期の連結決算が売上高、営業利益、当期純利益いずれも過去最高を更新したと発表した。コロナ禍で内食需要の高まりから、主力の「サトウのごはん」などが伸び、包装米飯製品は10期連続の過去最高売上を更新した。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う帰省自粛による在宅率アップや、新米飯工場の本格稼働で生産体制が整い、販売が伸びた。2021年4月期(連結)は売上高469億4400万円(前期比4.6%増)と過去最高だった2020年4月期を上回った。
利益も生産量が増加し、製造原価が低減。営業利益19億3300万円(同102.8%増)、当期純利益14億8900万円(同116.3%増)と過去最高だった2017年4月期の営業利益、2019年4月期の当期純利益をそれぞれ上回った。
2022年4月期の通期連結業績予想は、未定としている。
中華料理店の大阪王将などを展開するイートアンドホールディングスは、人気店19店舗が協力して開発した湯切りをしなくても美味しく食べることのできる麺を用いた冷凍ラーメンのネット販売を始めた。
海外旅行需要の回復を見込んで、新たな取り組みを展開する企業が現れてきた。JTB、JAL、ZIPAIR Tokyoの3社が7月から相次いで新サービスなどを投入する。