東急が取り組むコロナ後の「都市型鉄道」|人とものを「運ぶM&A」

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武蔵小杉のタワーマンション群

大都市東京は、コロナ禍で大きく傷ついたのだろうか。連日報道される飲食店や観光業のダメージ、東京2020オリンピックも開幕前から賛否で大きく揺れた。人流抑制、テレワーク促進によって働き方、通勤や通学の流れも変化した。

その中で“渋谷の大家”と呼ばれた東急電鉄(東急)に注目してみたい。東京メトロでさえ小田急と組んでロマンスカーを運行しているのに、誰もが連想する箱根や日光など首都圏の行楽地に自社ではアクセスしていない。加えて空港アクセスもない。さらに、特急もない…。有名だけど、実は“無い無い尽くし”の私鉄。きっと、別のことを考えているはずだ...

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