意気投合した2人はグリーンデスクを設立し、ビルのオーナーとの交渉をまとめた。1カ月7500ドル(約80 万円)でオーナーから借り上げたフロアを15室に分け、その各室の賃料を月1000ドル(約10万7000円)で貸し出す。
折しもリーマン・ショックにより高学歴・高収入の失業者があふれ、1人でベンチャー起業を目指す人が急増していた。こうした起業家がグリーンデスクの賃貸物件に群がり、最初のビルはたちまち満室に。同社は賃料収入をオーナーと折半し、7500ドル(約80万円)の粗利益をあげる...
ベトナムのアパレル市場でトップシェアは日本企業の子会社が運営するブランドだった。ストライプインターナショナル(岡山市)が2017年に買収したNEMブランドがそれ(同社調べ)だ。