業績推移を見ると、リーマンショック時に売り上げが落ち込んでいるが、その後は順調に増加している。セグメント別の売り上げ推移を確認すると、やはり美容・健康事業が牽引していることが分かる。新中期計画「COM IT 2020」によると、17年3月期に売り上げ1,000億円、21年3月期までに売り上げ3,000億円を目標としている。なお、利益率は直近3年間ではいずれも5%台である...
コダックに追い付け追い越せと猛烈な技術開発と営業活動を行った結果、ついに両者のシェアが逆転し、世界一の写真フィルムメーカーとなった富士フイルムの事業戦略とは?
トステムとINAXの統合、その後の子会社5社の合併を経てLIXILグループとなった。約14年で売り上げを2倍強にするには、M&Aを行わずには達成できなかったのではないか。その軌跡を辿る。