新型コロナ「成果出ない」国産の治療薬とワクチン

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写真はイメージです

大阪大学発の創薬ベンチャーであるアンジェス<4563>は2022年9月7日に、新型コロナウイルス感染症向けDNAワクチンの開発中止を決めた。効果が確認できなかったためだが、早期の実用化が期待されていただけに、衝撃は小さくない。

これに先立つ7月には塩野義製薬<4507>の新型コロナウイルス治療薬ゾコーバが、厚生労働省の承認を得ることができなかった。国産初の新型コロナウイルス治療薬として注目を集めていたが、こちらも効果が確認できないというのが承認見送りの理由だ...

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