2022年8月、9月に2カ月連続で2400品目を超えていた飲料、食品の値上げが、10月には約2.5倍の6500品目を超えることが分かった。帝国データバンク(東京都新宿区)が、上場する主要飲料、食品メーカー105社を対象に実施した価格改定動向調査で明らかになった。
今年1-9月に値上げした企業と、10月以降に値上げする企業を合わせた企業数は82社と全体の8割ほどとなり、前年度(21社)の約4倍に達するという。
ただ11月、12月に値上げを計画している企業は10月の10分の1以下に減少し、値上げラッシュは一段落する見込みだ...