トップ > ビジネスと経済 > TOB・MBO >デサント・伊藤忠の対立、TOB開始で緊張高まる

デサント・伊藤忠の対立、TOB開始で緊張高まる

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
デサント東京オフィス(東京・目白)

子会社化を避け、歩み寄りの余地残す?

資本の論理として、筆頭株主の伊藤忠の発言力が高まれば、事業運営への関与や経営陣の刷新を従来以上に求めるのは必至とみられる。しかし、これまでの経緯からして、デサントが要求をすんなり受け入れるとは思えず、どこまで歩み寄れるかが焦点となる。

そこで注目されるのは今回のTOBが敵対的であるにせよ、デサント株の50%超を獲得し子会社化を目論むものではないということ。譲り合う余地を残した判断ともいえる...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

株式の非上場化

花房幸範​
| 2017/10/3
2017.10.03

TOBと特別配当

M&A Online
| 2017/2/22
2017.02.22

どうにも不可解な「さが美」のTOB

金融ブログ闇株新聞
| 2016/10/24
2016.10.24