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【解説】内部告発文書で不正が発覚した「アウトソーシング」

※この記事は公開から1年以上経っています。
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アウトソーシングの「レガシー」

ビズサプリの久保です。前回は、架空売上を行い上場廃止となったグレイステクノロジーを取り上げました。これは、客先からの入金を創業経営者が個人資金により偽装するという珍しい事例でした。(前回の記事はこちら)

今回はプライム市場上場会社のアウトソーシングを取り上げます。こちらの事例は、上場会社の中でも多かれ少なかれありうる企業風土の問題に起因するものでした。調査報告書は120ページを超える大作ですが、できる限り要点を絞ってお話したいと思います。

1.発覚から調査委員会の設置まで

2021年9月8日、一つの内部告発文書が監査法人に届きました...

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