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ファストリーのトラブルで注目される「黒子サービス」CDNとは

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米ファストリー(Fastly)が提供するインターネット配信サービスで、2021年6月8日に世界規模の障害が発生。米国のアマゾンやペイパル、ニューヨーク・タイムズ電子版、日本でもメルカリや楽天市場、TVer、日本経済新聞電子版などがアクセスしにくい状況となった。

目立たないが重要な「黒子」のサービス

同社は知る人ぞ知るインターネットの「黒子」的な存在で、一般の認知度は低い。しかし、一旦トラブルが発生すれば、深刻な影響が発生することが今回の障害で明らかになった...

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