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【富士通】売りから買いに舵を切る場面は近いか 成長投資などを倍増

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REUTERS

官公庁や金融、流通向けのITサービスなどを手がける富士通<6702>による子会社や事業の売却が続いている。

適時開示情報によると同社は2024年に子会社2社と事業2件を譲渡した。こうした傾向は以前からのもので、2019年にベトナムのプリント基板製造会社を取得したあとの11件はすべて売却案件だ。

同社は2026年3月期を最終年とする3カ年の中期経営計画の中で、企業価値向上に向けた財務戦略の一つとして、事業成長投資と株主還元を合わせた投資額を、前中期経営計画の2倍に引き上げることを公表している...

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