大手製薬会社の大塚ホールディングス<4578>が、M&Aを活発化させている。この1年間に3件のM&Aを適時開示したのだ。
主要医薬品の特許切れによるマイナス影響をカバーするために新薬候補の開発、取得に力を入れてきており、今回のM&Aもこの取り組みの一環と言える。
2024年6月に公表した「第4次中期経営計画」では、新規技術を拡充する方法として、大学や公的研究機関、企業との提携と並んで、企業買収を方針に掲げている。
M&Aについては当面、積極的な状況が続くと見てよさそうだ...
ソフトウエアテストなどを手がけるSHIFTの2024年8月期の売上高が、初めて1000億円を突破する見通しだ。実現すれば100億円台に乗せた2018年8月期から数えてわずか6年での大台越えとなる。