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【ソフィアHD】脱祖業でM&AをスタートしたIT企業が生き残りをかけた新天地とは?

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写真はイメージ

ソフィアホールディングス<6942>はM&Aで事業の多角化と成長を目指してきた。とりわけIT関連事業や調剤薬局事業で積極的な買収を実施し、企業価値の向上を図っている。ただ、同社のM&A戦略は単純な成長軌道を描いてきたわけではない。そこには「選択と集中」の苦悩と試行錯誤があった。

最初のM&Aは祖業の売却

ソフィアHDの本格的なM&Aは、2009年に祖業であるマイコン開発支援機器子会社のソフィアシステムズの黒田電気への売却から始まった。

祖業を手放した同社は新規事業に参入する...

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