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ロートが買収した「ボラギノール」の天藤製薬、その意外なルーツ

※この記事は公開から1年以上経っています。
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一般向け目薬メーカー最大手のロート製薬<4527>が2021年6月8日、痔の治療薬「ボラギノール」を製造する天藤製薬(大阪府豊中市)の株式67.19%を取得して子会社化すると発表した。買収金額は非公開だが、日本経済新聞は年間売上高(58億6000万円)の約1.5倍となる90億円程度とみている。目薬メーカーが目をつけた天藤製薬とは、どんな会社なのか?

薬種商から京大発ベンチャーへ

同じ関西系大衆薬メーカーの両社だが、歴史は天藤製薬の方が古い。同社の創業はロートよりも86年早い1813年にさかのぼる。初代天津屋藤助が丹波福知山城下にあった元伊勢神社の門前で雑資商を創業したのが始まりだ...

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