「スシロー×ラーメン」「松屋×おにぎり」「安楽亭×映画」コラボ商品が相次いで登場

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スシローが販売する「魚介に超惚れこんだ塩ラーメン」(ニュースリリースより)

回転ずし「スシロー」を運営するFOOD & LIFE COMPANIES<3563>、牛丼チェーンの「松屋」を展開する松屋フーズホールディングス<9887>、焼肉店チェーン「安楽亭」を運営する安楽亭<7562>が相次いでコラボに乗り出した。いずれも他社と連携することで集客や販売アップにつなげるのが狙いだ。

これまでにもさまざまな企業によるコラボが実現しており、新型コロナウイルス感染症の拡大で厳しい状況に追い込まれている外食産業にあっては、効果的な業績回復手段と言える。3社の取り組みとは?

スシロー、「麺屋 海神」の塩ラーメンを販売

FOOD & LIFE COMPANIESは2021年5月14日に、ラーメン店「麺屋 海神」監修の「魚介に超惚れこんだ塩ラーメン」の販売を始めた。

「麺屋 海神」は、新鮮な魚のアラを炊いた塩ラーメンの専門店で、透き通ったスープが特徴。店舗は新宿店(東京都新宿区)と吉祥寺店(東京都武蔵野市)の2店舗だけで、今回のコラボで全国のスシロー店舗で食べられるようになる。

スシローは、これまでにもラーメン49種、まぜそば18種、つけ麺3種、担々麺2種、麻婆麺1種の、合計73種類のラーメン類を開発しており、年間販売数は約990万杯に達する。

今回のコラボ商品はすしと一緒に食べるラーメンのため、あっさり風味にこだわっており、スープは実際にスシローでネタとして使われている魚のあらなどを使用するという。

今回の取り組みは「あっぱれ、日本!超すし祭」のコラボ3連発の第一弾で、6月2日から甘辛カレーうどんを、6月23日からデカ盛りスイーツを販売する。

牛めしを冷凍おにぎりに

牛めしおにぎり(ニュースリリースより)

松屋フーズホールディングスは5月23日に、日本水産<1332>と共同開発した家庭用冷凍食品の「松屋監修 牛めしおにぎり」のEC(電子商取引)サイトでの販売を始めた。

松屋の牛めしがそのまま、おにぎりになったもので、牛肉の旨味が引き立つよう、穏やかな香りでコク深い醤油だれを使用しており、電子レンジで温めるだけで食べられる。

コロナ禍によるテイクアウト需要の高まりを受け、松屋独自のレシピを用いて日本水産が冷凍食品のおにぎりに仕上げたもので、松屋初の試みという。

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