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変異株による感染リスクの高い場所はどこ?「東大」と「IBM」が解析システムを開発

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東京・箱崎の日本アイ・ビー・エム

東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センター(東京都港区)は、日本アイ・ビー・エム(東京都中央区)と共同で、新型コロナウイルスの変異状況のモニタリングとウイルスの感染経路同定に活用できるシステムを開発し、スーパーコンピューターSHIROKANEでの運用を始めた。

新型コロナウイルスのゲノム(全遺伝情報)データを用いて「どのような変異なのか」「いつどの国から流入したのか」「どのように感染拡大してきたのか」などを迅速に把握できるもので、変異株による感染リスクの高い場所や行動の推測などが可能になるという...

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