コロナ禍、名門ホテルの閉館・売却が相次ぐ

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6月30日に営業終了するホテルグランドパレス(東京・九段下)

新型コロナウイルス感染の影響が長期化する中、名門ホテルをめぐる閉館や売却の動きが相次いでいる。

6月30日の営業終了に向けてカウントダウンに入ったのが東京・九段下のホテルグランドパレスだ。開業50周年の節目を来年に控えながら、事業継続を断念した。阪急阪神ホールディングス(HD)は傘下の全49ホテルの1割以上にあたる6ホテルの営業を今年度から順次終了する。

一方、近鉄グループホールディングス、西武ホールディングスは資産効率を高めるため、所有するホテルを売却し、運営に専念する...

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