2019年に入って「希望・早期退職」の募集を発表する企業が相次いでいる。昨年は年間を通じて12社(東京商工リサーチ調べ)だったが、今年は様相が一転、年明けからひと月余りで早くも5社に上る。このうち、アルペン<3028>、カシオ計算機<6952>、協和発酵キリン<4151>は設立以来初の募集に踏み切る。
米中貿易摩擦に伴う中国経済の減速などを背景に、ここへきて製造業を中心に2019年3月期業績見通しの下方修正が広がっている。景気の潮目の変化が人員削減の動きにつながっている可能性がある...
ブリヂストンはオランダの地図情報会社トムトムの子会社トムトム テレマティックス ビーヴィーを買収する。トムトムは、あまり聞きなれない企業だが、実は日本での活動を活発化させていた。