ほっかほっか亭のハークスレイ<7561>はおこわ弁当などを手がける「おこわ米八」を傘下に持つメイテンス(東京都武蔵野市)を子会社化する。店舗が街中にあるほっかほっか亭と、百貨店食品売り場を中心に店舗展開する「おこわ米八」が合体することで事業領域を拡げるのが狙いだ。

ハークスレイはこれまでも現事業の核となるような重要なM&Aを実施してきた。まったく異なる業界への進出などもある。ハークスレイどのような企業なのか。「おこわ米八」の位置づけはどうなるのか、探ってみると...。

コインランドリー併設店を出店

ハークスレイは1980年にほっかほっか亭の大阪事業本部としてスタートを切った。1989年には関西ほっかほっか亭に社名を変更。さらに1993年に現社名のハークスレイに変更した。

ほっかほっか亭は1978年に埼玉県草加市でスタートした持ち帰り弁当店で、3年後の1981年には、フランチャイジャーとしてほっかほっか亭総本部を立ち上げた。

ほっかほっか亭の都内店舗

ハークスレイは2006年にほっかほっか亭総本部を子会社化し、2015年にはほっかほっか亭総本部を吸収合併し、ほっかほっか亭そのものになった。

2008年に九州地区本部として店舗運営していたプレナスがフランチャイズ契約を解消したことから店舗数が大幅に減少し、業界トップの座を譲り渡すといった大変革も経験した。

この間2001年には製パン業の北欧フードサービスを子会社化、2008年には店舗運営などを手がけるTRNコーポレーションを子会社化した。2018年にはコインランドリーサービス事業に乗り出し、ほっかほっか亭とコインランドリーの併設店を積極的に出店している。

一方の「おこわ米八」は1977年設立で、百貨店の地下食品フロアを中心に事業展開しており、店舗数は全国で100店ほど。米飯、惣菜事業のほか、宅配事業、冷凍おこわ事業、レトルト米飯事業などに事業領域を拡大しており、海外でもフランチャーズ事業の拡大と店舗開発に取り組んでいる。

では、ハークスレイは「おこわ米八」をどのように活用していくのか。