M&A速報

イーストンエレクトロニクス<9995>、半導体商社のルネサスデバイス販売と合併

2008/10/24

イーストンエレクトロニクスは、半導体・電子部品商社のルネサスデバイス販売(東京都千代田区。売上高541億円、営業利益2億6900万円)と2009年4月1日に合併することを決定したと発表した。イーストンエレクトロニクスを存続会社とする吸収合併で、ルネサスデバイス販売は解散する。合併新会社の名称はルネサスイーストン(東京都中央区)となる

ルネサスデバイス販売は1999年に日立製作所の半導体製品販売を目的に設立。その後、2003年の日立製作所と三菱電機の半導体合弁会社であるルネサステクノロジ設立を機に、社名を現在のルネサス販売に変更した。

エレクトロニクス業界では半導体メーカーの業界再編が進む中、世界経済の不透明感の強まりなどで一段と競争が激化している。イーストンエレクトロニクスとルネサスデバイス販売は統合により、戦略的な分野である自動車関連分野やアミューズメント分野へ事業基盤の確立を図る。また互いの連携により販売力を強化し、新規商品の拡充や新分野での顧客開拓、新たな事業の立ち上げなども目指す。

合併比率は、イーストンエレクトロニクス1:ルネサスデバイス販売7.3で、ルネサスデバイス販売の1株に対し、イーストンエレクトロニクスの7.3株を割り当てる。

M&Aデータベース

関連の記事

【ルネサスエレクトロニクス】撤退戦から「反撃の買収戦」に挑む

【ルネサスエレクトロニクス】撤退戦から「反撃の買収戦」に挑む

2021/10/14

国産ロジック半導体の「最後の砦」であるルネサスエレクトロニクスはM&Aで誕生した。しかも、その生い立ちは暗い。1989年には日の丸半導体が世界を席巻したが、30年余りで日本企業の撤退が相次いだ。その「撤退戦」を引き受けたのがルネサスだった。

【希望退職者募集】7月は「焼酎」のオエノンHDなど5社、今年これまでに30社を突破

【希望退職者募集】7月は「焼酎」のオエノンHDなど5社、今年これまでに30社を突破

2021/08/02

7月に希望退職者募集を発表した上場企業は、酒類大手のオエノンホールディングス、婦人靴のアマガサなど5社あった。2021年は7月末までの累計では31社を数える。前年同期を11社下回るが、コロナ前だった2019年の年間件数にほぼ並ぶ高水準。

ルネサスエレクトロニクス…「日の丸半導体」の真の旗手になれるか?|ビジネスパーソンのための占星術

ルネサスエレクトロニクス…「日の丸半導体」の真の旗手になれるか?|ビジネスパーソンのための占星術

2021/06/09

ルネサスエレクトロニクスは日立製作所、三菱電機、NECの半導体部門をルーツとするルネサス。「日の丸半導体」復活の期待を背負う同社の行方は。占星術的な観点からながめてみると。

日立、パナソニック、ルネサス…なぜ「大型買収」で株価が下がる

日立、パナソニック、ルネサス…なぜ「大型買収」で株価が下がる

2021/04/02

2021年に入り、日本企業による大型のクロスボーダー(海外)M&Aが相次いでいる。しかし、いずれも公表直後に買い手企業の株価が下落する事態に。なぜ大型クロスボーダーM&Aは投資家から嫌われるのか?そこには日本企業による「失敗の歴史」がある。

【2月M&Aサマリー】95件、13年ぶりの高水準|ルネサスが英半導体を6000億円超で買収

【2月M&Aサマリー】95件、13年ぶりの高水準|ルネサスが英半導体を6000億円超で買収

2021/03/04

2021年2月のM&A件数(適時開示)は前年同月を14件上回る95件と、2月として2008年(95件)と並ぶ13年ぶりの高水準を記録した。年明け1月は53件で前年同月比21件の大幅減だったが、急反転した。一方、取引金額は約1兆1700億円と2008年2月の3倍の規模で、この間の最高額となった。

【希望退職募集】上場企業で今年すでに7社、前年超えは必至?

【希望退職募集】上場企業で今年すでに7社、前年超えは必至?

2019/03/20

上場企業の間で希望退職者を募集する動きが広がりつつある。昨年は年間を通じて12社(東京商工リサーチ調べ)だったが、今年は3カ月足らずですでに7社に上る。このままのペースが続けば、前年件数を上回るのは時間の問題だ。

【希望退職募集】年明けから相次ぐ、アルペン・カシオ・協和発酵キリンは初めて

【希望退職募集】年明けから相次ぐ、アルペン・カシオ・協和発酵キリンは初めて

2019/02/14

2019年に入って「希望・早期退職」の募集を発表する企業が相次いでいる。昨年は年間12社(東京商工リサーチ調べ)だったが、年明けからひと月余りで5社に上る。このうち、アルペン、カシオ計算機、協和発酵キリンは設立以来初めてだ。

どうなる2019年のM&A 後半は息切れか

どうなる2019年のM&A 後半は息切れか

2019/01/07

2019年のM&Aは後半に息切れする可能性がある。日本企業の業績、欧米企業の業績によっては、ここ数年注目を集めてきたクロスボーダーを中心とする大型のM&Aが影を潜めるかもしれない。

ルネサス、米半導体「IDT買収」今年2位の大型M&A

ルネサス、米半導体「IDT買収」今年2位の大型M&A

2018/09/12

ルネサスエレクトロニクスが7330億円で米半導体メーカーのインテグレーテッド・デバイス・テクノロジーを買収する。買収金額は日本企業のM&Aとして今年2番目。1000億円超は今回のルネサスを含めて11件だが、10件は海外企業がターゲットだ。

【日本電気(NEC)】リストラと同時に大型M&Aでセキュリティー事業を強化する「勝算」は?

【日本電気(NEC)】リストラと同時に大型M&Aでセキュリティー事業を強化する「勝算」は?

2018/02/01

NECが今世紀4回目となるリストラを断行する。今回のリストラでは、ものづくり関連事業を大胆にカットする一方で、情報システムやサービスといったソフトウエア関連事業に力を入れる。その要となるのが2018年1月の大型M&Aで強化したセキュリティー事業だ。

安売り東芝あれどベタ凪だった2017年、来年は波乱の予感も…企業買収で振り返る半導体業界

安売り東芝あれどベタ凪だった2017年、来年は波乱の予感も…企業買収で振り返る半導体業界

2017/12/26

無風で終わった2017年の半導体業界でのM&A。しかし、火種はくすぶっている。

投資ファンドによるM&A(下)M&Aの舞台裏

投資ファンドによるM&A(下)M&Aの舞台裏

2017/07/05

​東芝は、2017年6月21日の取締役会で、半導体子会社の売却先として、官民ファンドの産業革新機構、米国買収ファンドのベインキャピタル、日本政策投資銀行などが参加する企業連合と優先交渉することを決定した。企業連合側が提示する買収額は2兆円に上るという。前回に引き続き、投資ファンドがM&Aの舞台裏で見せる動きを追ってみたい。

関連のM&Aニュース

M&A速報検索

クリア

アクセスランキング

【M&A速報】よく読まれている記事ベスト5