LINE<3938>は電子コミックサービス「LINEマンガ」に、韓国のNAVER WEBTOON Corporationが日本国内で展開している無料ウェブマンガサービス「ジョイ」のサービスを統合した。

LINEマンガの利用者数(アプリダウンロード数)は1900万人で、ジョイの月間利用者数は230万人。両社の事業を統合することで、国内だけでなく海外展開なども模索し一層の事業拡大を目指す。

LINEは2018年8月にNAVER WEBTOON Corporationと資本提携しており、今後業務提携を深めるため、両社の関係がM&Aに発展する可能性もありそうだ。

NAVER WEBTOONの利用者は月間4600万人

LINEマンガは2013年にサービスを開始、スマートホン向けに25万点以上の電子コミックを配信している。2014年には講談社や小学館などと合弁会社を設立し台湾でもサービスの提供を始めた。

さらに2015年にはLINEマンガのオリジナル作品を配信するとともに、LINEコミックスとして書籍化し、全国の書店で販売している。

一方、NAVER WEBTOON Corporationは2004年に韓国でサービスを開始。現在は世界70カ国でマンガや小説など120万以上の作品を提供しており、全世界の月間利用者数は4600万人。今回の事業統合によりジョイのサービスは終了する。

電子コミックは海外企業を含む競争が激化しており、LINEはNAVER WEBTOONの持つ技術やコンテンツをLINEマンガに活かすとともに、新作のオリジナルWEBTOON作品を「LINEマンガ WEBTOON」として配信するほか、グローバル展開や顧客分析などに取り組むことで、電子コミック分野でトップの地位を目指す。

文:M&A Online編集部