【日本電産】業績下方修正もM&A戦略に変更なし
日本電産がM&A戦略に変更のないことを示した。同社は2019年1月23日に業績の下方修正をしたばかりだが、同1月31日にドイツの大型減速機メーカー・デッシュ・アントリープステヒニク社を子会社化した。
M&A Online
| 2019/2/2
2019.02.02
事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)による私的整理を決めた曙ブレーキ工業<7238>。自動車部品大手で、大型M&Aによる事業拡大でも知られる。同社の設立は1929年1月、日本でようやく自動車が走り始めた時代だ。創業者の納三治(おさめ・さんじ)氏が個人営業の「曙石綿工業所」を立ち上げ、耐熱繊維などを多重織りしたブレーキ摩擦材の生産を始めた。
納氏が郷里である岡山県裳掛村の港から対岸の小豆島を望む夜明けの美しさから、社名に「曙」を採用したという...
日本電産がM&A戦略に変更のないことを示した。同社は2019年1月23日に業績の下方修正をしたばかりだが、同1月31日にドイツの大型減速機メーカー・デッシュ・アントリープステヒニク社を子会社化した。
TSIホールディングスは2016年以降6回のM&Aを実施しており、2022年2月期を最終年とする中期経営計画でもファッション分野を中心とする積極的なM&A施策を打ち出している。