日立製作所「凍結とM&A」攻守で活発な動き
日立製作所が攻守で活発な動きを見せている。英国の原子力発電所新設計画を凍結する「守り」の策と、スイスABBの送配電事業の取得、台湾のエレベーターメーカーの買収という「攻め」の策を相次いで打ち出した。
M&A Online
| 2019/1/19
2019.01.19
ソフトバンク<9434>が東証1部に株式上場してひと月。18日の株価は前日比3円安の1429円で取引を終え、最初の1カ月は売出価格(公開価格)の1500円に一度も回復しないまま推移した。株価は大底を脱し、落ち着きを取り戻したとはいえ、目下のところ反発力は今一つ。「5G(次世代通信)元年」といわれる2019年、ソフトバンク株価は浮揚できるのか。
12月19日のソフトバンク上場は厳しいデビューが待っていた。注目の初値は1463円で、売出価格1500円を37円下回った...
日立製作所が攻守で活発な動きを見せている。英国の原子力発電所新設計画を凍結する「守り」の策と、スイスABBの送配電事業の取得、台湾のエレベーターメーカーの買収という「攻め」の策を相次いで打ち出した。
武田薬品工業によるアイルランドの製薬会社シャイアーの買収準備がまた一つ整った。武田薬品は同社の米国預託証券がニューヨーク証券取引所に、2018年12月24日に上場される見込みであると発表した。