M&A速報

カシオ計算機<6952>、半導体パッケージング事業をテラプローブに譲渡

2011/06/17

カシオ計算機と子会社のカシオマイクロニクスは、両社それぞれのウエハレベルパッケージング(半導体部品のパッケージング)事業を会社分割によりテラミクロス(2011年7月設立予定)に承継し、同社の全株式をテラプローブ(横浜市)に譲渡することを決議した。

両社は、半導体業界で受注獲得競争が激化する中、グループ単独での事業展開には限界があると判断し、他社との連携を図ることとした。テラプローブは2005年8月に設立され、半導体製造工程におけるウエハテスト受託事業を主とする。順調に業績を伸ばし、2010年12月には東京証券取引所マザーズへの上場を果たした。カシオグループのパッケージング事業を承継することで、開発・製造・販売・受託までを担い、事業の拡大を図る。

カシオマイクロニクスにおける対象事業は、売上高59億9000万円。カシオ計算機における対象事業は研究開発部門のため売上高は計上していない。

譲渡価額は6億円。譲渡予定日は2011年10月1日。

カシオ計算機は、テラミクロスの事業運営を円滑に進めるためカシオマイクロニクスに対する貸付金全額約75億円(見込)については債権放棄するとした。

M&Aデータベース

関連の記事

2020年の希望退職募集、90社を突破|「1000人規模」LIXILなど3社

2020年の希望退職募集、90社を突破|「1000人規模」LIXILなど3社

2021/01/14

「新型コロナ」下、上場企業でも雇用情勢は厳しさを増すばかりだ。2020年に希望退職の募集を発表した企業は少なくとも93社(M&A Online編集部調べ)に上り、前年の2.6倍に急拡大した。募集人員は1万7000人を超える。

【希望退職募集】上場企業で今年すでに7社、前年超えは必至?

【希望退職募集】上場企業で今年すでに7社、前年超えは必至?

2019/03/20

上場企業の間で希望退職者を募集する動きが広がりつつある。昨年は年間を通じて12社(東京商工リサーチ調べ)だったが、今年は3カ月足らずですでに7社に上る。このままのペースが続けば、前年件数を上回るのは時間の問題だ。

【希望退職募集】年明けから相次ぐ、アルペン・カシオ・協和発酵キリンは初めて

【希望退職募集】年明けから相次ぐ、アルペン・カシオ・協和発酵キリンは初めて

2019/02/14

2019年に入って「希望・早期退職」の募集を発表する企業が相次いでいる。昨年は年間12社(東京商工リサーチ調べ)だったが、年明けからひと月余りで5社に上る。このうち、アルペン、カシオ計算機、協和発酵キリンは設立以来初めてだ。

"戌(いぬ)年”の法人は全国で17万155社

"戌(いぬ)年”の法人は全国で17万155社

2017/12/03

2018年の干支は戌(いぬ)。全国の法人270万社のうち、戌年の設立法人は17万155社あることがわかった。最も古い企業は1886年(明治19年)創業の外装・床タイル製造の陶榮(愛知県)と、琶湖遊覧などを手掛ける琵琶湖汽船(滋賀県)の2社。他には日本ペイント、三菱製紙、森永製菓、富士フイルム、ソニー、カシオ計算機、京セラ、吉野家、三菱自動車工業、日本郵政などだ。

M&A速報検索

クリア