新型コロナウイルスの影響を理由に、業績を下方修正する上場企業の増加スピードが落ちてきた。信用調査会社の帝国データバンクが3月3日からほぼ1週間ごとに行ってきた調査によると、2020年5月6日までに業績予想の下方修正を発表した企業は375社で、下方修正により消失した売上高の合計は3兆999億円に達した。
4月28日までに業績の下方修正を発表した企業は326社で、消失した売上高は2兆9089億円だったため、この間に発表企業は49社増え、消失した売上高は1909億円増えたことになる...
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、旅行会社の経営に深刻な影響が現れてきた。すでに倒産した企業があるほか、業績悪化に伴う赤字転落や希望退職の募集などが表面化してきた。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、テレワーク(在宅勤務など職場以外の場所で働く形態)支援のために、自社製品やサービスの無償提供に乗り出す企業が増えてきた。