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新型コロナウイルスが直撃する飲食業「鳥貴族」など休業に追い込まれる店舗が続出

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写真はイメージです

新型コロナウイルスが飲食店を直撃している。串カツ店を運営する串カツ田中ホールディングス<3547>や、「屋台屋 博多劇場」などを展開する一家ダイニングプロジェクト<9266>、焼き鳥店を運営する鳥貴族<3193>は4月4日から12日まで直営店を休業する。 

政府や自治体から不要不急の外出自粛、夜間の外出自粛などの要請が出される中、来店者や従業員の安全、感染拡大防止への社会的責任などを考慮した結果で、いずれも今後の状況や政府、自治体からの要請によっては休業期間の延長もあり得るという。

3社ともに業績への影響については明らかにしていないが、売り上げの減少要因になることは間違いない。さらに、これら上場企業をはじめ中小の飲食店でも休業に踏み切る店舗は少なくなく、飲食店の倒産や廃業の多発が現実味を帯びてきたといえそうだ。 

新型コロナとの戦いは時間との戦い 

串カツ田中ホールディングスは、衛生面に配慮した営業やテイクアウトの導入などによる営業継続を検討してきたが、安全面や感染拡大防止などの面から休業を決断したという。 

休業するのは関東89店舗、中部9店舗、関西12店舗、九州6店舗の直営店全店116店舗(契約上、休業できない店舗は除く)で、フランチャイズ店舗については休業を推奨していくとしている。 

一家ダイニングプロジェクトが休業するのは、「こだわりもん一家」全12店舗、「屋台屋 博多劇場」全47店舗、「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」全4店舗、「爆辛スパゲッティ専門店 青とうがらし」代々木店、「Trattoria & WineBar TANGO」六本木店の合わせて65店舗。 

この他の営業を継続する店舗では来店客と従業員の安全を最優先に考え、感染予防、感染拡大防止に取り組むという。 

鳥貴族が休業するのは直営店全394店舗。営業を継続するTCC(鳥貴族カムレードチェーン)と呼ばれるフランチャイズ店については、店舗スタッフの健康状態の確認や衛生管理、店内換気などに取り組むとともに、深夜営業の自粛なども検討する。 

新型コロナウイルスについては、ワクチンや治療薬の開発が進んでおり、いずれ感染が終息するのは間違いない。ワクチンや治療薬が開発されるまで、いかに持ちこたえるか。飲食業にとって新型コロナウイルスとの戦いは時間との戦いになってきた。

文:M&A Online編集部

M&A Online編集部

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