新型コロナウイルスの感染拡大で飲食業への影響が深刻化する中、堅調だった牛丼にも陰りが出てきた。
牛丼チェーン店のすき家と松屋の2020年3月の既存店の売上高、客数(4月2日時点で吉野家は未発表)が、いずれも前年実績割れとなった。
前月(2020年2月)は新型コロナウイルスの影響を跳ね返し、今年度(2019年4月-2020年3月)初となる売上高、客数ともに2ケタの高い伸びを達成した両社だが、3月は2月のように快進撃を続けることは難しかったようだ...
希望退職者を募集する上場企業が増え続けている。1~3月に計画を発表した企業は15社を数え、前年同期(8社)からほぼ倍増した。業種では製造業が半数を占めるが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う訪日観光客の激減が引き金となったケースも2社ある。
JR北海道は2022年2月までに、旅行商品や航空券・宿泊券などを販売する「ツインクルプラザ(JR旅行センター)」の全店舗を閉鎖する。併せて「ツインクルデスク」での旅行商品の電話販売も終了し、個人向け旅行販売サービスから撤退する。
新型コロナウイルスの感染拡大が株主総会の開催にも影響を及ぼしつつある。新築戸建住宅の分譲を手がけるハウスフリーダムは4日、3月16日に開く株主総会の会場を変更する発表した。会場に予定していた施設が新型コロナ対策として休館となったためだ。