サムスンとLG、「コロナ禍」直撃なのに営業増益を達成した理由

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韓国のサムスン電子とLG電子の2020年1−3月連結決算が世界を驚かせている。3月上旬までは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数が、発生地の中国に次ぐ世界第2位だっただけに大幅な悪化懸念があった。

「本業の儲け」前年同期比で両社ともプラスに

世界に先がけて新型コロナウイルス感染症の洗礼を受けた韓国企業だったが…。

ところが、いざ蓋(ふた)を開けてみると、サムスン電子の売上高は前年同期比5.6%増の55兆3300億ウォン(約4兆8800億円)、本業のもうけを示す営業利益は同3.4%増の6兆4500億ウォン(約5690億円)といずれも増加に。純利益は同3.1%減の4兆8800億ウォン(4310億円)だった。

前四半期の2019年10−12月期は売上高が同0.5%減の59兆ウォン(約5兆2100億円)、営業利益が同34.3%減の7兆1000億ウォン(約6270億円)と前年同期割れだっただけに、コロナ禍中での予想外の「健闘」ぶりが浮き彫りになった格好だ。

一方、LG電子は売上高が同1.2%減の14兆7287億ウォン(約1兆3000億円)と減少したものの、営業利益は同21.1%増の1兆904億ウォン(約963億円)と大幅増になった。なぜ新型コロナウイルス感染症の影響を日本よりも早く受けながら、韓国2大メーカーは本業の儲けを伸ばせたのか。

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