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新型コロナウイルスに打ち勝った「牛丼」すき家と松屋が2月に2ケタの伸び

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新型コロナウイルスの感染拡大で飲食業への打撃が懸念される中、牛丼チェーン店のすき家と松屋の2月の既存店の売上高、客数(3月3日時点で吉野家は未発表)が、いずれも2ケタの伸びとなった。両社ともに2ケタアップは今年度(2019年4月-2020年3月)初めて。

うるう年で営業日数が前年度より1日多かったことや、スマホ決済サービスのPayPayが2月に実施した40%還元キャンペーン(Yahoo!プレミアム会員は最大50%還元)の対象店舗となったことなどがプラス効果として表れたものと思われる。

3月は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府が全国の小学校、中学校、高校などに休校要請を行っており、この影響がどうでるか。国民食ともいえる牛丼は、一人気を吐くことができるだろうか。

伸び率は今年度最高

すき家の2020年2月の既存店の売上高は前年同月比110.0%と2ケタの伸びとなった。2019年4月の同104.8%を上回り、伸び率は今年度最高。客数も同様で、2月は同110.1%と2019年4月の102.7%を上回り、こちらも伸び率は今年度最高となった。

松屋は牛めしに、とんかつや鮨などを加えた数字で、2月の既存店売上高は同115.4%、客数は同110.7%といずれも2ケタの伸びとなった。同社によると、うるう年の影響は前年度比3%程度プラスに働いたという。

ただ、その分を差し引いても売上高は2019年7月の同107.4%、客数は2019年12月の同105.5%を上回り、今年度最高の伸び率となる。

小学校、中学校、高校が休校となる3月について、すき家では従業員が無理なく働けるようにするため、一部店舗で牛丼のみの販売や、店舗の営業時間短縮や休業などを実施するとしており、マイナスの影響は避けられない状況だ。

吉野家も従業員の出勤体制などを踏まえ、一部商品の販売を休止するとしており、急な営業時間の変更や休業が発生する可能性もあるという。松屋は今のところこうした対策はとっていない。

新型コロナウイルスの影響で大手百貨店の2月の売上高が2ケタの落ち込みとなったほか、飲食店でも影響が出始めている。

政府は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、外出を控え、スポーツジムやライブハウスなどの利用、多くの人が参加する会合などを控えるよう呼びかけており、消費の落ち込みや飲食店の売り上げダウンは当分続きそう。

牛丼やいかに。

文:M&A Online編集部

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すき家と吉野家が順調に業績を伸ばしている。上期の既存店の売上高は、すき家が前年同期比2.9%増、吉野家が同6.9%増となり、消費税率が引き上げられた10月以降の2カ月間も平均ですき家が同1.9%増、吉野家が同7.8%増となった。

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