ルネサスエレクトロニクス…「日の丸半導体」の真の旗手になれるか?|ビジネスパーソンのための占星術

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ルネサスエレクトロニクス(写真は武蔵事業所、東京都小平市)

【企業ピックアップ】ルネサスエレクトロニクス

毎月気になる企業をピックアップし、その企業の占星術的な視点からポイントをお伝えしています。今回は半導体大手のルネサスエレクトロニクス(設立2002年11月1日)を選びました。

ルネサスエレクトロニクスの前身企業には二つの流れがあります。日立製作所と三菱電機の半導体部門が事業統合して発足したルネサス テクノロジ。もう一つがNECの半導体部門を継承するNECエレクトロニクス。この両社の経営統合によって2010年に誕生しました。

近年、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」、次世代通信規格「5G」の普及や、電気自動車(EV)シフトや自動運転に代表される自動車業界の変革などが急速に進展し、高成長向けの半導体製品の需要がますます高まっています。さらに新型コロナウイルス感染の流行拡大が社会のデジタル化を一層促しています。

こうした中、ルネサスは2021年2月に、英半導体メーカーのダイアログ・セミコンダクターを約6100億円で買収することを発表しました。

売上高7000億円規模のルネサスが年商に匹敵する巨費を投じた買収が功を奏すのか、半導体業界で生き残りをかけた経営判断も含め、ルネサスの今後を西洋占星術を使ってチェックすることで、通常では見ることができない発見や気づきをみていきたいと思います。

ルネサスエレクトロニクスが本社を置くビル(東京・豊洲)

社会的な成功を意味する天体配置

まずはルネサスエレクトロニクスという企業の傾向を占星術でみてみようと思います。

ルネサスは複数の企業の半導体部門が分社化して経営統合した企業ですが、バラバラだった会社の伝統やノウハウを吸収し統合する能力に優れた蠍座を強調した企業がルネサスです。

一見すると日本を代表する企業が力を合わせて日本の未来を牽引してくれる理想的な企業のように感じますが、そんな夢のような理想を掲げながら、それが実体を伴わない理想で終わってしまう傾向も強く持つ特徴も見えてくるホロスコープをしています。

また、ルネサスのホロスコープでは従業員がかなり改革を迫られる様相で、相当ストレスフルです。ですが、ホロスコープにおいてネガティブな面は、それを乗り越えると強力な創造性へと昇華できる可能性にもつながります。

ルネサスは創業から2010年頃までは赤字続きでしたが、製品分野を絞り構造改革をし、リストラに次ぐリストラも奏功し、黒字化に成功しました。

様々な企業文化が入り交じる組織を1つにまとめ上げることに成功したのは、やはりルネサス従業員の忍耐と努力が大きかったと推察できますし、日本企業の底力を感じさせてくれます。

企業にとってどうしても欲しい社会的な成功を意味する天体配置である木星と冥王星という天体のつながりをルネサスはかなりシッカリと持っています。

今後も様々なトラブルはあるにしても、結果的には成功させてしまう力強さをルネサスは持っていますから、変化が激しい熾烈な半導体業界においても耐え抜ける企業ではないかと感じさせてくれるホロスコープです。

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